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マンションに住むなら中古がお得!

おしゃれなリビングルーム

メンテナンスの手間や建物の耐久性を重視する方は、マンションがおすすめです。マンションは耐久性が高いので、数年程度では建物の価値が大きく劣化することはありません。建物や設備面で価値に大きな違いがなくても、新築であるという理由だけで販売価格が高いというデメリットがあります。新築マンションは実際の価値以上の“プレミアム価格”で販売されますし、消費税を負担しなければなりません。これに対して新築物件ではなくなった中古物件は大幅に値下がりするので、お買い得といえます。

“新築プレミアム”が消滅して値下がりした中古マンションを購入すれば、以後に資産価値の大幅な下落が起こりにくいというメリットがあります。中古物件の価格は立地条件や建物の状態などで決まるので、耐久性が高い鉄筋コンクリート造の建物は木造建築物と比べて価値が低下しにくくなります。新築と比べて品質の割に安く購入できる上に建物そのものの価値が低下しにくいことから、投資とみなした場合に大幅な価格下落によるリスクを排除できます。

中古マンションを購入する際に、消費税がかからないという点でもおすすめです。中古物件でも住宅ローン減税や不動産取得税の軽減措置などの恩恵が受けられるので、実質的な金利の負担が軽くすることができます。消費税や住宅ローン減税・不動産取得税などの税金面を考慮すると、中古マンションのほうがお得です。

新築分譲マンションを購入する場合は、建設工事中に契約を済ませておく必要があります。建設中は室内の様子や眺望を確認することができず、モデルルームを訪問したり間取り図などで判断をしなければなりません。このため、入居した後に室内の雰囲気やベランダからの眺望が思っていたよりも良くないなどの理由で後悔する恐れがあります。中古物件であれば実物を見て判断をすることが可能なので、入居後に後悔するリスクが低いといえます。

マンションは注文住宅のように設計段階で間取りや設備・部屋の仕様などを自由に決めることができないので、自由度の点で見ると新築物件を選ぶことのメリットはありません。間取りや設備面での自由度が低いことは中古マンションでも同じですが、購入価格が安いのである程度の費用をかけて入居前にリフォームやリノベーションをすることができます。入居前に自分好みに室内を改装したい場合は、実際の価値と比べて割安価格で購入できる中古マンションのほうが有利といえるでしょう。